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09月03日-01号

  • "豪雨災害"(/)
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  1. 都留市議会 2020-09-03
    09月03日-01号


    取得元: 都留市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-06
    令和 2年  9月 定例会          令和2年9月都留市議会定例会             議事日程(第1号)        令和2年9月3日(木)午前10時開議     諸報告日程第1 会議録署名議員指名日程第2 会期の決定日程第3 議案上程     (提出議案目録による市長提出議案 自議第46号至議第51号並びに自認第1号至認第号一括上程)日程第4 上程議案市長説明並びに所信表明日程第5 請願の上程     請願第1号 教職員定数改善、少人数学級推進、及び義務教育費国庫負担制度拡充を図るための請願書     請願第2号 「女性の健康についての包括的支援に関する法律」の制定を求める請願日程第6 議案及び請願の委員会付託---------------------------------------出席議員(16名)      1番  山口一裕君     2番  小俣哲夫君      3番  志村武彦君     4番  小林健太君      5番  日向美徳君     6番  天野利夫君      7番  奥秋 保君     8番  山本美正君      9番  小澤 眞君    10番  藤江喜美子君     11番  藤本明久君    12番  鈴木孝昌君     13番  谷垣喜一君    14番  国田正己君     15番  小俣義之君    16番  小俣 武君欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名  市長       堀内富久君   総務部長     小宮敏明君  市民部長     紫村聡仁君   福祉保健部長   槇田 仁君                   会計管理者・  産業建設部長   山口哲央君            長坂文史君                   会計課長  総務課長     田中正樹君   企画課長     亀田 剛君  財務課長     高山竜一君   市民課長     佐藤好男君  税務課長     重森雅貴君   地域環境課長   齊藤浩稔君  福祉課長     澄川 宏君   長寿介護課長   天野奥津江君  健康子育て課長  志村佳子君   産業課長     小宮文彦君  建設課長     清水正彦君   上下水道課長   井上佳久君                   病院総務企画  病院事務局長   清水真紀君            鬢櫛美咲君                   課長  病院医事課長   坂巻 寛君   消防長      志村元康君  消防署長     小林昌次君   消防課長     小宮山みゆき君  教育長      上野 清君   教育次長     清水 敬君  学校教育課長   小俣秀樹君   生涯学習課長   清水 敬君  選挙管理委員会          農業委員会  書記長・監査   田中正樹君            小宮文彦君  委員事務局長           事務局長---------------------------------------事務局職員出席者  事務局長     久保田昌宏君  主幹次長     鈴木裕二君  書記       原田和可子--------------------------------------- △開会の宣告 ○議長(藤江喜美子君) ただいまから令和2年9月都留市議会定例会を開会いたします。                             (午前10時00分)--------------------------------------- △開議の宣告 ○議長(藤江喜美子君) ただいま出席している議員は16名であります。 これより本日の会議を開きます。                             (午前10時00分)--------------------------------------- △諸報告 ○議長(藤江喜美子君) 本日の議事は、お手元に配付いたしました議事日程第1号により進めてまいります。 諸報告を行います。 本市議会に対し、請願書の提出が2件あり、これを受理いたしました。お手元にその写しをお配りしておきましたので、ご承知願います。 次に、監査委員から、地方自治法第235条の2第3項の規定に基づき、出納検査の結果の提出がありました。 次に、市長から、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定に基づき、健全化判断比率及び資金不足比率報告書及び地方自治法第180条第2項の規定に基づき、専決処分の報告並びに公立大学法人都留文科大学関係といたしまして、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき、経営状況報告書地方独立行政法人法第28条第5項の規定に基づき、業務の実績に関する評価結果書の提出がありました。 次に、教育委員会から、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第26条第1項の規定に基づき、教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価等の報告書の提出がありました。 以上6件は、お手元にその写しをお配りしておきました。 次に、今期定例会の会期、その他についてを本職から議会運営委員長に依頼してありますので、これに対する報告を求めます。 議会運営委員長。     (議会運営委員長 谷垣喜一君 登壇) ◆議会運営委員長谷垣喜一君) 議会運営委員会の報告をいたします。 本委員会は、8月31日午前10時より議員控室に市長の出席を求めて会議を開き、今期定例会の運営について協議いたしました。今期定例会に付議されます議案は、お手元に配付されております議案目録のとおりであります。議会関係といたしましては、請願2件が提出されております。委員会は、これらの議案等について概要説明を聞き、慎重に協議した結果、令和元年度決算については、決算特別委員会を設置して審査を行うこととし、会期につきましては、お手元に配付されております会期日程表のとおり、本日から9月25日までの23日間とすることが適当であると意見の一致を見た次第であります。 以上です。 ○議長(藤江喜美子君) 以上で報告を終わります。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(藤江喜美子君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、11番、藤本明久議員、12番、鈴木孝昌議員、13番、谷垣喜一議員を指名いたします。--------------------------------------- △会期の決定 ○議長(藤江喜美子君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。 今期定例会の会期は、議会運営委員長の報告に基づき、本日より9月25日までの23日間といたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤江喜美子君) ご異議なしと認めます。 したがって、会期は23日間と決しました。 会期中における会議の予定につきましては、配付してあります会期日程表により行いたいと思いますので、ご了承を願います。---------------------------------------上程議案市長説明並びに所信表明 ○議長(藤江喜美子君) 日程に従い、議第46号から議第51号並びに認第1号から認第3号の9件を一括上程し、この提案理由の説明と併せて市長の所信表明を求めます。 市長。     (市長 堀内富久君 登壇) ◎市長(堀内富久君) 本日、令和2年9月都留市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、ご出席誠にご苦労さまでございます。 また、市政推進に当たりまして、日頃から多大なご協力とご尽力を賜り、厚くお礼を申し上げます。 さて、本日ここに、本定例会に提出をいたしました案件について、その概要を申し上げますとともに、併せて、私の所信の一端を申し述べ、議員各位並びに市民の皆様のご理解とご協力を賜りたいと存じます。 初めに、今年の夏は、市民の皆様におかれましても、「新型コロナウイルス感染症」の感染防止のため、3密回避の徹底や、手洗いに咳エチケットなど、新しい生活様式への取組を推進していただきましたことに感謝申し上げます。そして、何より、感染リスクと背中合わせの過酷な環境の中、医療・介護の最前線で高い使命感を持って、献身的に従事していただいております医療従事者介護従事者の皆様、社会生活の維持に不可欠な仕事に従事する皆様に対し、改めて敬意を表するとともに、感謝申し上げます。 また、7月には、梅雨前線による豪雨災害九州地方東北地方等を襲い、尊い人命が失われ、多くの家屋の損壊や浸水など甚大な被害をもたらしました。お亡くなりになられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げますとともに、被災された皆様に対しまして、衷心よりお見舞いを申し上げます。 これから台風襲来の時期となりますが、毎年、全国各地で発生している災害の状況を顧みれば、周囲を山で囲まれた本市は、いつ災害が発生してもおかしくない環境下にあり、市民の皆様には、身近な問題と捉えていただくとともに、行政と地域住民が一体となった防災対策の強化が必要となっております。そこで、本市といたしましては、台風襲来に備え、各家庭において、事前にハザードマップ避難場所等を確認し、災害発生前の早い段階から避難準備避難行動を取ることができるように、各自の行動を時系列でまとめた「マイタイムライン」を広報つる9月号とともに各世帯に配布いたしました。この「マイタイムライン」により、あらかじめ取るべき準備や避難について、各家庭において日頃から話し合いを持ち、災害時に人的被害に遭わないようにしていただきたいと存じます。 次に、新型コロナウイルス感染症対策についてであります。 現在も全国各地で感染が拡大しており、県内においても、第2波が到来したとも言われております。今後、冬季にも大きな流行が起こることも予想されている中、日本感染症学会では、インフルエンザの流行時期と重なることで、より重大な事態になると危惧しており、インフルエンザワクチンの接種を強く推奨しております。 現在、本市では、中学3年生までの小児や65歳以上の高齢者、さらに、60歳以上65歳未満の方で心臓等に障害のある方などに対して、年1回分のインフルエンザ予防接種費用の助成を行っております。しかしながら、新型コロナウイルス感染症が拡大する状況下においては、集団生活をしている学生等のインフルエンザ感染拡大を防ぐことが重要であると考え、本年度においては、予防接種費用助成対象を大学生までに拡大するとともに、小学6年生までの小児に対する助成を2回分まで拡充することといたしました。これにより経済的負担を気にすることなく、1人でも多くの方にインフルエンザワクチン予防接種を受けていただき、インフルエンザ新型コロナウイルス感染症の流行時期が重なった場合でも、個人及び関係機関の混乱を最小限に抑えることができるものと考えております。 また、市内小・中学校では、8月20日から2学期がスタートしましたが、マスクの着用や教室内の換気等の感染防止対策を行った上で学校生活を送っております。そのような中、現在、子供用マスクが入手困難になっていることから、繰り返し使用可能なマスクを児童・生徒1人につき10枚配布できるよう準備を進めているところであります。 次に、高齢者支援についてであります。 75歳以上の在宅高齢者を対象に、身体機能の低下を予防する移動支援の取組として、市内のバス等を利用できる利用券を今月中に支給できるよう市内公共機関等との協議を進めております。また、新しい生活様式を踏まえた「いーばしょ」等の集いの場で安心して活動ができる環境整備といたしまして、今月末までに物品・機材などの配布、貸出しが行えるよう準備を進めるなど、市民の皆様が安心して活動できますよう様々な支援をしてまいります。 次に、「生涯活躍のまち・つる」事業についてであります。 先月17日に、北村誠吾地方創生規制改革担当大臣が本市を訪れ、サービス付き高齢者向け住宅「ゆいま~る都留」を視察されました。大臣との意見交換では、「生涯活躍のまち・つる」について、これまでの取組をはじめとして、地方創生の大きな柱の一つである「生涯活躍のまち」の実現に全市を挙げて取り組んでいる姿を紹介し、大臣からは、本市が東京圏から非常に近く、大学が3校もあるなど、アクティブシニアが移住し、活躍するには非常にふさわしい場所であるとお褒めの言葉をいただきました。大臣とは、そのほか地方創生に関する様々な意見交換をさせていただきましたが、今後も本市といたしましては、積極的な施策展開を行い、この分野において全国を牽引するトップランナーであり続けることをお約束し、ご帰京いただいたところであります。 このように地方創生を所管する大臣が本市の取組をご覧になり、お褒めにあずかったことは非常に喜ばしいことであり、これまでの多岐にわたる本市の取組が結実しつつあるということを実感した次第であります。引き続き、全世代型「生涯活躍のまち」として、さらに推進・強化し、市民全体の豊かな暮らしにつながるよう鋭意取り組んでまいります。 次に、ごみ処理の広域化についてであります。 本県では、「山梨県ごみ処理広域化計画」により、地理的条件等を考慮し、県内をAからCの3ブロックに分割し、焼却施設を現在の8施設から3施設に集約する計画が進められております。Bブロックとなります富士北麓東部地域12市町村のごみ処理広域化に向けた取組につきましては、広域化によるメリットが大きいことなどから、「山梨県ごみ処理広域化計画」に基づくこととし、各市町村において、それぞれが候補地を選定し協議を行い、建設地の決定を行うこととなりました。 このたび、県を事務局として、富士北麓東部地域ごみ処理施設建設地決定に関する協議が9月から開始されることとなりましたので、本市といたしましても、以前から検討しておりました中津森・金井地区への施設整備計画を改めて検討した上で、候補地として提案することといたしました。 今後は、富士北麓東部地域12市町村の協議を進める中で、循環型社会の形成に向けたリサイクル等の推進やスケールメリットを活かした公共コストの縮減、将来にわたり安定的かつ効率的なごみ処理体制の構築を見据えた上で、一本化された建設予定地が決まりますよう鋭意取り組んでまいります。 次に、ワーケーション等関係人口対策事業についてであります。 新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない状況下、特に東京圏の働き手の中には、過密な場所に暮らし、働くということに疑問を感じ、いわゆる田舎暮らしが人生における選択肢の一つと考える方もいらっしゃいます。一方で、雇用者側としては、リモートワークにおいて一定の業務成果が挙げられるという認識と、さらなる業務の効率性向上という観点からも、単なるデスクワークとは一線を画した、仕事と余暇を融合させた新しい働き方である「ワーケーション」へのニーズが顕在化しつつあると考えております。 このような中、感染防止に細心の注意を払いつつも、新しい仕事の在り方に応えていくということが、東京圏に近いながらも豊かな自然に恵まれた本市の大きなチャンスと捉え、先般、ワーケーション等関係人口対策推進事業実施事業者の公募を開始いたしました。これは、市内の山林を含む市有地において、屋外活動と仕事を両立させるサテライトオフィスを整備・運営する民間事業者を公募するものであり、本事業発表後、既に数社から問合せが寄せられているところであります。本市といたしましては、この施設に地域内のヒト・モノとをつなげていくハブ機能を持たせ、ここを拠点として、本市への企業オフィス誘致により、多様なニーズを持つ企業及び働き手が本市の関係人口となり、移住・定住施策に大きく貢献できるよう取り組んでまいります。 次に、林業の振興についてであります。 本市の豊かな森林資源を活用するためには、森林経営管理制度を推進する必要がありますが、この推進に当たりましては、市内の山林に関する情報の精査及び集約化等が急務であります。このため、経営管理が適切に実施できていない山林の絞り込みや、制度に即した森林所有者意向調査が必要な森林を明確化し、過去の施業履歴をデータ化する業務等を専門家に委託したところであります。 今後は、本市の森林経営管理の方向性を示すための方針づくりを進めるため、関係各課の職員を構成員として庁内に設置した横断的な専門班において、森林の公益性や経済性等を研究する中、災害発生のリスクや地域の実情等を加味し、「都留市国土強靭化計画」との整合性を図りながら、持続可能な林業政策の方向性を示していきたいと考えております。また、併せて、本市のシンボルであります「県史跡勝山城跡」につきましても、貴重な文化的価値を守りながら、教育資源観光資源として活かしていくために森林整備等を実施してまいります。 次に、商工業の振興についてであります。 新型コロナウイルス感染症による経済活動への影響が広がる中、本市では、これまでに様々な経済支援策を講じてまいりました。しかしながら、感染の収束は見通しが立たず、これまでの経済活動を取り戻すまでには、さらに時間を要する状況となっております。このような状況の中、市民の皆様の生活支援地域経済の循環を推進していくために、市内の商店等で使用できる商品券を、10月末を目途に全市民の方々に順次配布することとし、その準備を進めているところであります。 また、外出の自粛傾向により高まる宅配ニーズに対応するため、道路運送法特例措置によるデリバリーサービスを活用するタクシー事業者と、市内飲食店及びデリバリーを利用する市民との三者間に新たな仕組みを作り出し、新しい生活様式を推進しながら、地域経済の活性化を図ってまいります。 次に、観光の振興についてであります。 現在、本市では新たな観光事業の取組として、近年多くの観光客が訪れている「名勝田原の滝」の新たな魅力を引き出すためのライトアップ事業を進めておりますが、本年度事業を実施するに当たり、山梨県のナイトタイムエコノミー推進事業にエントリーしたところ、補助採択を受けたところであります。この取組を核として、本市を訪れる方々に、ライトアップされた幻想的な滝の雰囲気を楽しんでもらい、市内の飲食店や商店及び宿泊施設への観光客の流れを生み出し、「稼げる観光」へと結びつけてまいりたいと考えております。 また、観光客の市内での滞在時間を長くするための方策として、このたび導入いたしました移動観光案内車を活用する中、田原の滝などの市内の各名所に観光案内人が出向き、観光パンフレットの配布やおすすめスポットの紹介、また、観光キャラクターつるビー」のグッズや市内のお土産品の販売などを行いながら、観光客の感想やニーズ調査なども並行して進め、市内観光産業の育成を図り、「つる観光」を創造してまいります。 次に、秋のスポーツイベントについてであります。 本年度は、新型コロナウイルス感染症の影響により、毎年10月上旬に開催しておりました市民運動会につきましても、感染拡大を防止するため開催を断念するなど、多くのスポーツ大会等につきましても中止となっており、市民の皆様がスポーツに触れる機会が減少しております。 このような中、本市のスポーツ振興を継続させ、停滞させないための方策として、スマートフォン等専用アプリを活用することで、人を集めることなく、気軽で簡単に、どこでも参加できるスポーツイベントとして、「オクトーバー・ラン&ウォーク」を開催することといたしました。これは、これまでに4回開催してまいりました「リニアと翔る都留ロードレース大会」を発展させ、本年度からハーフマラソンの部を追加し、新たに開催する予定でありました「つる湧水里ハーフマラソン」に代わるイベントとして開催するものであり、10月1日から31日までの1か月間のランニングとウォーキングの活動距離で順位を出し、ランキング上位の方には表彰を行うこととしております。 また、「都留市健康づくりポイント事業」とも連携し、参加される方にポイントを加算する特典等も用意しております。コロナ禍の中でも「明るく豊かな生活を実現する新しい形のスポーツ」として市民の皆様の健康増進スポーツ推進に努めてまいりますので、多くの皆様のご参加をお待ちしております。 次に、山梨県東部広域連合の解散についてであります。 山梨県東部広域連合は、都留市、大月市、上野原市、道志村、小菅村、丹波山村の3市3村が構成団体となり、広域的な事業や行政需要への対応のため、県内初の広域連合として、平成11年9月1日に設置されました。しかし、平成29年度に主要事業であった養護老人ホーム大鶴楽生園」が閉園されたことを契機に、これまで広域連合の在り方を検討してまいりましたが、広域連合を維持するための管理経費が共同処理する事業規模に対し高額であり、組織を維持する意味合いが薄れてきたと意見が集約されたことから、構成団体間において、令和3年3月31日をもって広域連合を解散することが合意されました。広域連合の解散は、地方自治法の規定に基づき、構成団体の協議により、県知事の許可が必要となるため、本定例会において、広域連合に係る解散及び財産処分について議案を提出させていただいております。今後は、広域連合で行っておりました介護認定審査会等の事務につきまして、円滑な移行に向け、担当者との協議を進める中で、市民サービスの向上に努めてまいりたいと考えております。 それでは、本定例会に提出いたしました案件の内容につきまして申し上げます。 今回、提出いたしました案件は、条例案1件、山梨県東部広域連合の解散に係る案件2件、予算案3件、令和元年度一般会計特別会計決算水道事業会計決算及び病院事業会計決算の認定案3件であります。 初めに、条例案についてご説明申し上げます。 都留市税条例中改正の件につきましては、地方税法等の一部改正に伴い、所要の改正をするものであります。 続きまして、山梨県東部広域連合解散の案件についてご説明申し上げます。 まず、山梨県東部広域連合の解散の件につきましては、地方自治法第291条の10第1項の規定による協議について、同法第291条の11の規定により、議会の議決を経るものであります。 次に、山梨県東部広域連合の解散に伴う財産の処分の件につきましても、地方自治法第291条の13の規定において準用する同法第289条の規定による協議について、同法第291条の11の規定により、議会の議決を経るものであります。 続きまして、令和2年度一般会計介護保険事業特別会計下水道事業会計補正予算案についてご説明申し上げます。 今回の補正予算につきましては、7月補正以降に生じた緊急性、必要性のある事業を計上し、編成いたしました。 一般会計につきましては、歳入歳出予算とも4億5,830万4,000円を追加し、予算総額を189億3,722万3,000円とするものであります。 主な歳出の内容についてご説明申し上げます。 2款総務費につきましては、ふるさと応援寄附金の飛躍的な増加に伴う返礼品の調達等に要する経費などとして3億7,972万円を追加するものであります。 4款衛生費につきましては、新型コロナウイルス感染症と症状が類似しているインフルエンザ同時流行を抑制するため、インフルエンザ予防接種費用助成対象を大学生まで拡大するとともに、小学6年生までの助成回数を2回に拡充するための費用などとして1,171万9,000円を追加するものであります。 5款農林水産業費につきましては、分収造林契約に基づく市有林の照度管理に要する裾枝払、作業道の新設等に要する経費として245万2,000円を追加するものであります。 7款土木費につきましては、「防災・減災、国土強靭化のための3か年緊急対策」の一環として、災害の発生を未然に防止することを目的に「緊急自然災害防止対策事業計画」に基づく法面補修工事等の費用として1億2,729万8,000円を追加するものであります。 9款教育費につきましては、小・中学校における消防設備の改修等に要する経費として1,453万3,000円を追加するものであります。 12款諸支出金につきましては、ふるさと応援寄附金の飛躍的な増加に伴い、同一款内で柔軟な事務執行を行うための予算振替措置として7,741万8,000円を減額するものであります。 次に、特別会計についてご説明申し上げます。 介護保険事業特別会計につきましては、給付準備基金への積立金及び国庫支出金等確定精算に伴う償還に要する経費などとして6,509万6,000円を追加し、予算総額を29億2,592万3,000円とするものであります。 次に、公営企業会計についてご説明申し上げます。 下水道事業会計につきましては、桂川流域下水道維持管理負担金の増額などにより、収益的支出において1,729万8,000円を追加し、予算額を6億672万4,000円とするものであります。 以上、提出議案につきまして概略申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご議決くださいますようお願い申し上げます。 ○議長(藤江喜美子君) 以上で上程議案の説明等を終わります。---------------------------------------決算特別委員会の設置及び委員の選任 ○議長(藤江喜美子君) この際、お諮りいたします。 認第1号から認第3号までの令和元年度都留市各会計歳入歳出決算及び水道事業会計決算並びに病院事業会計決算につきましては、議長、副議長、監査委員を除く13人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託して審査することにいたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(藤江喜美子君) ご異議なしと認めます。 したがって、そのように決しました。 お諮りいたします。 ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤江喜美子君) ご異議なしと認めます。 したがって、議長において指名することに決しました。 決算特別委員に16番、小俣 武議員、15番、小俣義之議員、13番、谷垣喜一議員、12番、鈴木孝昌議員、11番、藤本明久議員、9番、小澤 眞議員、8番、山本美正議員、7番、奥 秋 保議員、5番、日向美徳議員、4番、小林健太議員、3番、志村武彦議員、2番、小俣哲夫議員、1番、山口一裕議員を指名いたします。 ただいま選任されました決算特別委員は、本会議休憩中に委員会を開会し、速やかに正副委員長の互選をされるよう、ここに招集いたします。--------------------------------------- ○議長(藤江喜美子君) この際、しばらく休憩いたします。 全員協議会を開きますので、大会議室にご参集願います。                             (午前10時34分)                             (午前10時48分) ○議長(藤江喜美子君) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。---------------------------------------決算特別委員会正副委員長の互選 ○議長(藤江喜美子君) 決算特別委員会の正副委員長が互選されておりますので、事務局長より報告させます。 事務局長。 ◎事務局長久保田昌宏君) ご報告いたします。 決算特別委員会委員長に、12番、鈴木孝昌議員、副委員長に、8番、山本美正議員が選任されました。 以上です。 ○議長(藤江喜美子君) 以上で事務局長の報告を終わります。--------------------------------------- △請願の上程 ○議長(藤江喜美子君) 日程第5、請願第1号及び第2号を上程いたします。--------------------------------------- △議案及び請願の委員会付託 ○議長(藤江喜美子君) 日程第6、議案及び請願の委員会付託についてを議題といたします。 お諮りいたします。 さきに上程いたしました議第46号から議第51号及び請願第1号から請願第2号は、お手元に配付いたしました議案付託表により、その審査を所管の常任委員会に付託することにいたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(藤江喜美子君) ご異議なしと認めます。 したがって、そのように決しました。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(藤江喜美子君) 以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。 来る9月14日は、定刻より会議を開きます。 なお、一般質問の通告は9月7日正午までといたします。 本日はこれにて散会いたします。 ご苦労さまでした。                             (午前10時50分)...